鹿児島での男子ゴルフツアー開催は15年ぶり。石川遼は1日遅れでスタートした

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権 初日（5日）◇いぶすきゴルフクラブ 開聞コース（鹿児島県）◇7212yd（パー71）

国内男子ツアーの今季メジャー第2戦が5日（金）、大雨の影響が心配される鹿児島県指宿市で開幕した。大会は4日（木）の初日を中止し、第1ラウンドをこの日に順延。午前7時に第1組がスタートした。

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同時刻の時点でコース上空は晴れわたった。風も穏やかで、気温は25℃。早朝から数十人の来場者が姿を見せた。

市内の避難勧告は4日午後4時に解除されたが、県は引き続き局地的な土砂災害に注意するよう呼びかけている。コースには週のはじめの風雨により2度にわたって崩壊したギャラリー用の仮設テントがあり、現在も修復作業を行っている。

大会を主催する日本プロゴルフ協会（PGA）の倉本昌弘会長によれば、大会は6日（土）に予選ラウンドの36ホールを完了し、60位タイまでが進出する決勝ラウンドの36ホールを7日（日）に実施する考え。18ホールを終えた時点でさらに35位タイより下位をセカンドカットする可能性も示している。