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364ydドライブも ケガ乗りこえ強いチャンプが戻ってきた

◇米国男子◇ロケット・モーゲージ・クラシック 2日目(28日)◇デトロイトGC (ミシガン州)◇7340yd(パー72)

ツアー屈指のパワーヒッター、キャメロン・チャンプが、久々にリーダーボード上位に名前を載せて決勝ラウンドに進んだ。11位スタートから1イーグル7バーディ、2ボギーの「65」をマークし、首位に1打差の通算13アンダー2位に浮上。故障離脱もあり低迷が続いていたが、「戦いの場に戻れたことは素晴らしいことだ。週末が楽しみだよ」と復調をアピールするラウンドが続いている。

ツアー9試合目の出場となる2018年10月の「サンダーソンファームズ選手権」で初優勝を飾り、一躍その名を世界にとどろかせた24歳。平均300ydをゆうに超えるパワーが人気に拍車をかけ、シーズン序盤の主役のひとりになった。しかし、年が明けてからは失速が目立ち、3月「プレーヤーズ選手権」で背中の故障により途中棄権。約1カ月のツアー離脱を強いられ、復帰以降の7試合では5回の予選落ちを喫していた。

今週は初日を6アンダー「66」として2月「AT&Tペブルビーチプロアマ」以来21ラウンドぶりの60台をマークすると、2日目はさらにアクセルを踏み込んで加速した。2mのチャンスを決めた前半2番から5連続でバーディを奪い、364ydを飛ばした7番(パー5)では残り178ydから2mにつけてイーグルを奪取。9番(パー3)もバーディとして前半アウトを「28」とし、一時は単独首位に躍り出た。

離脱の時期について「とても大変な1カ月だった。結果が出てきて嬉しいよ」と振り返ったチャンプ。「ルーキーとして早くから成功を収めることができたけれど、僕はまだ24歳なんだ。優先順位をしっかりと決めながら、それに従って懸命に取り組むことが重要だと感じている」と言葉にした。

今週はパットの好調が目立つが、予選2日間の平均飛距離315.3ydはフィールド2位を記録し、最大の武器であるパワーも存分に発揮。「予選落ちは続いていたけれど、ちょっとしたミスが重なっていただけなんだ。自分のゴルフをやり続けていれば好転すると思っていた」。魅力にあふれる若き大砲が、再びトップ争いに戻ってきた。(ミシガン州デトロイト/塚田達也)

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