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2019年 全米プロゴルフ選手権
期間:05/16〜05/19 場所:ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)

今平周吾は91位 目の当たりにしたウッズと初めての光景

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 初日(16日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)

昨季国内ツアー賞金王の今平周吾は3バーディ、7ボギーの「74」で4オーバーの91位タイと出遅れた。フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)と決して低い数字ではなかったが、「ラフにいれるとやっぱり厳しいですね」と、メジャーセッティングに苦しんだ。

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出だしの10番から第1打を左に出してボギー発進。「最初からちょっと苦しくなった」と13番までに3つ落とした。14番(パー3)で1mに絡めてひとつ返すと、フェアウェイをとらえた16番では4mを決めた。2つ落として折り返した後半も、ともにフェアウェイを外した5番、6番の2連続ボギーで後退した。

練習ラウンドでは「振り抜くイメージで」1Wを使用したが、深いラフが構えるコースに「きょうは置きに行くような感じで振っていた。ちょっとそこで(練習ラウンド時と)タイミングのズレが出たと思います」と振り返った。パーオンに成功した8番と9番では「速いと思ったのが、意外と行ってくれなかった」と奥からのチャンスをショートさせたが、フェアウェイをとらえたホールではしっかりチャンスメーク。「きちんとフェアウェイに置ければ、狙っていけると思う」と切り替えた。

1つ前はタイガー・ウッズの組で、大勢の人波が動く光景を初めて目の当たりにした。「(前の組と)詰まったときに見たりしましたけど、すごいですよね。タイガーがすごいですよね」。出遅れたとはいえ、予選カットラインから2打差の位置。刺激が詰まったメジャー大会を、2日間で終わらせたくはない。(ニューヨーク州ファーミングデール/林洋平)

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