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2019年 ザ・ホンダクラシック
期間:02/28〜03/03 場所:PGAナショナル(チャンピオン)(フロリダ州)

出遅れの小平智 序盤3ホール“つまずき”響く

◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック 初日(28日)◇PGAナショナル (フロリダ州)◇7125yd(パー70)

大会初出場の小平智は3ホールで4打落とした序盤のつまずきが響き2オーバーの86位タイ。中盤以降に立て直したが、予選通過に巻き返しが必要になった。

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出だし、右に出た1Wショットで流れを悪くした。前半2番、第1打は右サイドのカート道よりさらに右側の土の上に止まった。第2打を左サイドの池に入れダブルボギーとすると、最も難度の低い3番(パー5)でも第1打を右に飛ばしボギーを喫した。続く4番はフェアウェイから残り145ydの第2打でグリーンをこぼし、ボギー。肩を落としうなだれた。

8mを入れ初バーディとした5番(パー3)で一度は、流れを断ち切った。ともに137ydからPWでピンに絡めた8番からの2連続バーディで、1オーバーまで盛り返した。しかし、この日2番目に難しい後半14番では、ボールの落ち場所が不運。左サイドのバンカーを背にラフから第2打を打つと、スイング後に自らの左足がバンカー内に落ちる厳しい体勢だった。さらに第3打は右足をバンカーに入れ、左膝をラフにつきながらのバンカーショットを余儀なくされ、4mを外すボギーとした。

前週の世界選手権シリーズ「WGCメキシコ選手権」後は2月25日(月)に今大会コースに入り、同日から練習場で球打ちを開始した。開幕前の練習場では、トラックマンを後ろに置き1Wのヘッドに貼る鉛の最適な位置を探り、パターはイメージを新たなに取り組むなど、苦境でもがく姿がある。

終盤15番(パー3)からの連続3ホール、ツアーで指折りの難関ベア・トラップは落とさずに切り抜け、カットラインとは1打差。「このスコアなんで…。特に(取材で答えることは)何もないです」とだけ言い残し、練習場で調整した。(フロリダ州パームビーチガーデンズ/林洋平)

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