「全英オープン」予選ラウンド組み合わせ
2018年 全英オープン
期間:07/19〜07/22 場所:カーヌスティ(スコットランド)
前週は途中棄権 腰痛の宮里優作は“ぶっつけ本番”も
◇メジャー第3戦◇全英オープン 事前情報(16日)◇カーヌスティ(スコットランド)◇7402yd(パー71)
「全英オープン」前哨戦というべき前週の「スコットランドオープン」。腰痛の影響で2日目のスタート前に途中棄権した宮里優作は翌日、宿舎での静養に時間を費やした。最終日は「少し動いた方がいいと思って」と、谷原秀人の組にロープ外で数ホール帯同して“ウォーキング”。メジャーウィークを迎えても、痛みが癒える様子はない。
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会場入りした16日(月)も、前週の練習ラウンド同様、松山英樹と谷原秀人の組に入ってコースチェック。ふたりがティショットからプレーするのに対し、宮里が打つのはグリーン周りからだけ。痛み止めを服用して18ホールを歩いた。「まずは炎症を抑えてから、トレーニングをしていく」という状態。あすの開幕2日前もドライビングレンジでの練習にとどめるつもりでいる。
今季参戦中の欧州ツアーの来季シード権獲得に向けても、今大会は大きな意味を持つ。「自分が打たない方が、逆に攻め方を客観的に見ることができる」と、体力をセーブして行う調整をポジティブにとらえている。それでもまずは毎朝、痛みが出ないことを祈るだけ。「良くなる方向に向けて準備をしたい。やれるかどうか、だけです」。開幕当日まで、日々のラウンド中も予断を許さない。(スコットランド・カーヌスティ/桂川洋一)
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