松山英樹 開幕直前に1Wのヘッド割れるアクシデント
◇メジャー第2戦◇全米オープン 事前情報(13日)◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7445yd(パー70)
開幕前日に松山英樹は1Wのヘッドが割れるアクシデントに見舞われた。星野陸也らと午前にイン9ホールの練習ラウンドを行った後、雨の降った練習場で最終調整をしていた。
割れた1Wは2016年10月から18年4月まで試合で主に使用したキャロウェイ グレート ビッグバーサ ドライバー。9日(土)にコースに入り、同モデルで調整を続けてきた。
金属疲労を起こし1Wのヘッドが割れることは少なくない。昨年10月には小平智のエースドライバー、今年3月には池田勇太のドライバーが割れた。松山は17年9月の「BMW選手権」で、同モデルのヘッドが割れたことがあった。
クラブの状態を確認した松山は、代わりとなる複数の1Wをテストした。大会初日の朝に使用する1Wを判断することになる。(ニューヨーク州サウサンプトン/林洋平)