秋吉翔太らが全米出場権 石川遼は8位で上位3枠に入れず
2018年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)
石川遼は午後ラウンドで苦戦 3年ぶり「全米オープン」出場ならず
◇米国男子◇全米オープン 最終予選会(21日)◇ジャパンメモリアルゴルフクラブ(兵庫県)◇7012yd(パー71)
海外メジャー「全米オープン」(6月14日~、ニューヨーク州シネコック・ヒルズGC)の出場権をかけた最終予選会が行われ、石川遼は1日36ホールのプレーを通算3アンダーで終了。通過ラインに3打及ばず、3年ぶりの本選出場はならなかった。
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第1ラウンドは6バーディ、2ボギーの4アンダー「67」で4位タイとしたが、第2ラウンドは2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」。早朝は朝露に濡れたグリーンにフィットしていたが、強い日差しにより乾燥したことで芽の影響が出はじめた午後のグリーンに苦戦。「バーディが減ったのはそこが原因」と話し、獲得ラインまで1打差にいた後半1番の3パットボギーについて「痛かった」と悔やんだ。
一方で、前週「関西オープン」でフルスイングへの意識を高めることで復調のヒントを得た1Wショットは、引き続き好調を自負。メジャーの出場権は逃したが、「1日を通していいドライバーが打てたし、楽しかった」と手ごたえを深める36ホールになった。
今週は、今年から開催コースを茨城県のザ・ロイヤルGCに移した「ミズノオープン」に出場する。「これだけドライバーが良くなってくれると、ミズノオープンも楽しみ」と意欲を示し、上位4人に「全英オープン」(7月19日~、スコットランド・カーヌスティGL)の出場権が与えられる争いに臨む。(兵庫県三木市/塚田達也)
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