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2018年 ウェルズファーゴ選手権
期間:05/03〜05/06 クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)

デイが“あの夏”の悪夢を払拭する12勝目

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 最終日(6日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7554yd(パー71)

ジェイソン・デイ(オーストラリア)が1月の「ファーマーズインシュランスオープン」以来となる今季2勝目を飾った。単独首位から6バーディ、4ボギーの「69」で回り、通算12アンダー。当地で行われた昨年8月の「全米プロゴルフ選手権」での“悪夢”を払拭するツアー通算12勝目となった。

単独トップでバックナインへ折り返しながら13番(パー3)から2連続ボギーをたたいたデイ。14番では第1打を左の池に入れ、2つ前の組でプレーしていたアーロン・ワイズに通算10アンダーで並ばれた。

苦しくなった状況で、力を発揮したのはツアー最難関の上がり3ホール、通称“グリーンマイル”。379ydドライブを見せた16番で3mを沈めると、17番(パー3)では7Iでピンを直撃するティショットを見せ、2連続バーディ。再び2打差で迎えた18番ではグリーン右のラフからの第3打を2m弱に寄せたところで、ガッツポーズを作った。

「10ラウンドくらいしたような気分だ。ずっと自分自身と戦い続けていた」と安堵したデイ。「きょうはティショットが悪かったが、グリーン周りから我慢することができた」。フェアウェイキープ率、パーオン率はこの日ともに40%台に低迷しながら、要所を締めた。「自分の頭の中の悪魔と戦っていたんだ。『できないぞ。失敗するぞ』ってささやくんだ。だから僕は自分に『気にするな』と言い続けた」。4日間でグリーンサイドのバンカーには16回入ったが、15回1パットでセーブした。

「シーズンで2勝を挙げられたから、次はメジャーが楽しみ。僕の一番の目標は世界ランキング1位にカムバックすること」。

昨年8月、デイは同じクエイルホロークラブで行われた「全米プロ」で予選ラウンドを3位タイで通過。松山英樹と同じ最終組でプレーした3日目に「77」をたたいた。最終18番では第1打を大きく右に曲げてから大トラブル。パー4で「8」を記録して呆然とした。その苦い記憶の残る場所で、見事に悪魔を振り払った。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)

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