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タイガー・ウッズ 着々浮上にも「すべてが違う」

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(27日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース7698yd ノースコース7258yd

2年半ぶりに米ツアーの決勝ラウンドを戦うタイガー・ウッズの3日目は、4バーディ、2ボギーの2アンダー。初日「72」、2日目「71」からまたひとつスコアを縮めて「70」とし、通算3アンダーの39位へ浮上した。

ウッズが2ラウンド連続でアンダーパーを記録するのは、首位で決勝ラウンドに進んだ2015年のレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」以来のこと。米ツアー歴代2位の通算79勝を誇るウッズにとっても、長かったブランクで「(昔の)感覚がまったくない。すべてが違う」という手探りが続いている。

「いくつかの得意ショットが打てないし、ある状況で打ちたいと思うショットも打てていない。唯一あるのは、ショートゲーム(の感触)と気持ちだけだよ」とウッズ。錆びついたプレーながら、コース内の外して良い場所やグリーンの傾斜に関しては熟知しており、それらを駆使してスコアをまとめあげている。

ところで、一週間後の2月4日(日)に行われるアメリカンフットボール、NFLの優勝決定戦「スーパーボール」進出を決めたニューイングランド・ペイトリオッツのQB(クウォーター・バック)トム・ブレイディは、先週行われた試合での自身のパフォーマンスについて、ウッズを引き合いに出して話題となった。NFL史上最高のQBの1人とされるブレイディは、その試合前にボールを投げる右手を負傷していたが、チームを快勝に導いていた。

「とてもよい試合をしておきながら負傷が気になったというのは、少し傲慢な気がするので言うつもりはない。それはたとえば、タイガー・ウッズが『きょうは自分のCゲームだった』と言って試合に勝つようなものだ」。

Cゲームとは、Aゲームを最上とした場合の未熟なプレー内容のこと。それでも勝てるのがブレイディだし、全盛期のウッズもしかり。今週が復帰戦となっているウッズのゲーム内容は優勝争いから遠いところにあるが、感覚を取り戻すとともに、これから春に向けて研ぎ澄まされていくことだろう。(カリフォルニア州サンディエゴ/今岡涼太)

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