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2017年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/26〜10/29 場所:シェシャンインターナショナルGC(中国)

WGC15位の片岡大育 賞金と世界ランクポイントはいくら稼いだ?

◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 最終日(29日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)◇

初出場となった世界ゴルフ選手権(WGC)で、15位に入った片岡大育。最終日は一時8位とトップ10圏内にいたものの、15番でダブルボギーを叩いて「もどかしい」。スコアを伸ばせず「72」として、達成感と悔しさの入り混じった表情で振り返った。

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「結構良いショットだった」という15番の2打目だが、“良し”としていたグリーン手前のバンカーのあごに刺さって目玉になるという不運。直後の16番でバーディを取り返したが、17番(パー3)で再びボギーとして、上がり4ホールで2つ落とした。

それでも1週間を振り返れば収穫も多かった。「もっと下の順位になってしまいそうだったけど、それなりに良いプレーができた。トップとの差はすごくあるけど、自分に足りないものが明確に分かったし、いまの実力を100%出すことができた」と、飛距離追求の必要性を痛感して、日本へと帰国する。

ちなみに今大会で15位に入った片岡が稼いだ世界ランクポイントは5.44。賞金は10万7900ドル(約1225万円)だった。今週、行われた国内男子ツアーと比較してみると、世界ランクポイントは優勝した小鯛竜也が16ポイント、2位タイの宮里優作ら3人は6.9ポイントずつ、単独5位の小平智が3.84ポイント。

賞金は国内ツアー最終日が荒天のため中止で75%。優勝の小鯛竜也(2250万円)よりは少なかったが、2位タイの810万円よりも多い額だった。(中国・上海/今岡涼太)

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