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惜敗にも収穫あり 片岡大育は今季初のトップ3

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日(4日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)

首位と3打差の4位タイから出た片岡大育は6バーディ、1ボギーの「67」でプレー。通算13アンダー2位で終え、惜しくもツアー通算4勝目はならなかった。

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後半11番のバーディで、1つ後ろの最終組で回る首位のショーン・ノリス(南アフリカ)をとらえ、最終18番(パー5)をバーディで締めて1打リードした。歓声に右手を挙げて応え、ノリスのプレーをテレビで見守った。ノリスが6mのイーグルパットを沈めて逆転されると、「しょうがない、ナイスイーグル」と勝者のプレーを潔くたたえた。

「自分はやることはやったかなという感じです」。9番では10mのバーディパットを沈め、強風が吹き抜けた前半に2つの貯金を作れたことを評価した。「ああいうのが入ってくれると優勝争いをしているときは心も楽ですし、本当にうれしいバーディでした」。

「このコースはほんとに難しいので凡ミスしないように完全集中でやりました」と警戒を深めた後半では、「終盤で優勝を意識した」という。「16番のパー3(213yd)も難しいと思っていましたけど、本当にいい球が打てましたし、17番、18番もピンチでしたけどうまくしのげました」と振り返る。バーディで締めた18番は、パーなら敗北必至のピンチを乗り越えた、という意味合いだろう。

敗れはしたが、今季初めてのトップ3フィニッシュ。久しぶりの優勝争いに、「実際に優勝争いができたことで、本当に調子が悪くないことを確認できた」と収穫もあった。「1位と2位では大きな差があるのはわかっているので、今度は勝って応援してくれている方々に恩返しがしたい」と前を向く。

片岡のエースキャディといえば長年コンビを組む伊能恵子さんで知られるが、今週は風邪をこじらせて休養中。「今週担いでくれた優花ちゃんも、横で静かに見守ってくれました。僕も愛想があまり良くなかったかもしれませんけど、よく我慢してくれて、いい仕事をしてくれて、支えになりました」と代わりにバッグを担ぐことになった19歳でハウスキャディの志村優花さんにも感謝した。(沖縄県恩納村/柴田雄平)

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