優勝したら?フェデックスカップポイントは?36年ぶりチーム戦の仕組み
2017年 チューリッヒクラシック
期間:04/27〜04/30 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)
【速報】松山英樹&谷原秀人組は好スタートの「69」
◇米国男子◇チューリッヒクラシック 初日(27日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)
米ツアーでは36年ぶりとなるチーム戦による大会。初日と3日目はフォアサム(1つのボールを交互に打つ)、2日目と最終日はフォアボール(各選手が自分のボールを打ち、各ホールでいい方のスコアを採用する)で行い、計72ホールのストロークを競う。松山英樹と谷原秀人ペアは、初日を3アンダーでプレーし、ホールアウト時点で4位につけている。
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10番からスタートした松山と谷原ペアは、13番でボギー先行。しかし、14番(パー3)で、谷原が打ったティショットがピン手前23ydのフェアウェイに行くも、松山がチップインバーディを決めて取り返す。続く15番をボギーとするが、16番セカンドで松山がピンそば1mにつけ、谷原が決めてバーディ。18番(パー5)は、谷原がティショットをフェアウェイに運び、松山が2打目をピンまで111yd地点に刻む。谷原が3打目を2mにつけて、松山が決めてバーディ。前半を1アンダーで折り返した。
後半アウトの1番は、松山が317ヤードドライブを見せ、谷原がベタピンにつけてバーディを奪取。5番もバーディで「69」でホールアウトした。
注目の世界ランク3位のジェイソン・デイ(オーストラリア)と同9位のリッキー・ファウラーのペアは「71」でホールアウト。「リオデジャネイロ五輪」金メダルのジャスティン・ローズ(イングランド)と銀メダルのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)のペアは「72」で初日を終えた。
松山と谷原ペアのホールアウト時点で、15ホールを終えたカイル・スタンリー&ライアン・ラフェルズ(オーストラリア)ペアが6アンダーで首位に立っている。世界ランク5位のジョーダン・スピースは、ライアン・パーマーと組んで、日本時間の3時13分に1番からスタートした。