池田勇太と稲森佑貴は悔しさとともに日本で賞金王争いへ
2017年 WGCメキシコ選手権
期間:03/02〜03/05 場所:チャプルテペクGC(メキシコ)
“再始動”で臨んだWGC 61位で池田勇太が得た手応え
◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 最終日(5日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)◇
最終日に自身大会初のアンダーパー「69」をマーク。4日間を通して、スコアも日増しに良くなっていった池田勇太は、通算6オーバーの61位タイという結果にも悲痛な顔は見せなかった。
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「ティショットが乱れることも数ホールあったけど、しっかりカバーしていたと思う。バーディチャンスも作って、昨日に引き続き5バーディも獲っている。もう少し内容が煮詰まってくればボギーも減らせるだろうし、4日目にして、それなりに納得いくゴルフができたと思う」
国内ツアーの開幕2連戦から4週間の休みを挟み、今大会を“再始動”と位置づけて臨んだ。「やっていることに間違いはない。ゴルフもしっかりできている。1つ1つの細かいものを見てみると、そんなにがっくり肩を落とすような内容じゃなかった」と、結果以上の手応えも手に入れた。
6年ぶりに出場する「マスターズ」まであと5週間。次戦は3週間後の「WGCデルマッチプレー」だ。メキシコで得た経験を胸に、日本にいったん帰国する。(メキシコ・メキシコシティ/今岡涼太)
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