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全選手中ワーストの「79」 松山英樹はショートゲームで崩れる

オハイオ州のファイヤーストーンCCで開催されている「WGCブリヂストン招待」2日目。イーブンパーの18位タイから出た松山英樹は2バーディ、5ボギー3ダブルボギーの「79」(パー70)と崩れた。第2ラウンドをプレーした58人のワーストスコア。通算9オーバーの51位タイに大きく順位を下げた。

細かいミスがつながる展開に、フラストレーションは加速度的に蓄積されていった。「きのう良かったショートゲームがうまくいかなかった」。スタートの1番で3パットボギーを叩き、2番(パー5)ではグリーン右のカラーから“3パット”。3番は手前から3打目のアプローチを寄せきれず、3連続ボギーで滑り出した。

4mを沈めた5番(パー3)の初バーディも、大きく流れを変える要因にはならなかった。風が強くなった後半10番をボギーとすると、11番ではフェアウェイからの残り123ydでピンを狙った2打目がグリーンオーバー。怒りをあらわにして2連続ボギーを叩いた。

前日新たに実戦投入した1Wのショットが、向上したことが歯がゆい思いを増幅させる。バラツキのあった弾道調整のため、この日はシャフトをフジクラのプロトタイプにスイッチした。確信めいた目でボールを見送った8番では下り傾斜も伝って367yd、9番は348ydを記録。同じくフェアウェイにいたバッバ・ワトソンをオーバードライブし「気持ち良いッスねえ…2回もね」と笑ったが、「飛距離だけがゴルフじゃないってことが分かりました」と自虐的に言った。

グリーン右手前のラフから4打を要した後半13番、右ラフからの2打目を木に当てた14番と2連続ダブルボギーを叩いてさらに後退。1Wショットへの評価は「良い感じで打てていた。後半の曲がりは、気持ちが切れていた部分でうまく修正できなかった」と高まったが、「11番のボギーと13番のダボがきつかった。巻き返そうという気持ちがしぼんでしまった」と忍耐力のないラウンドに視線を落とした。

「(残り)2日間で良いきっかけをつかめるように。しばらくアンダーパーで回っていないので…」と残して練習場へ向かった松山。5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」第3ラウンドの「67」を最後に、イーブンパーを下回らないスコアが7ラウンド並んでいる。遠くなった上位陣の背中。トップのスコアが初日6アンダーから、この2日目は通算4アンダーになったことが余計に口惜しい。(オハイオ州アクロン/桂川洋一)

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