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松山英樹 日本ツアー再登録へ「特例でないならば」

松山英樹は30日(木)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が自身への制裁取り消しを決めたことに関し、複数年シードを持ち、欧米ツアーに進出した選手への出場義務試合数の規定が見直されれば、ツアーメンバーに再登録する考えを改めて示した。

JGTOは27日に定例理事会を行い、5年シードを獲得した賞金王の年間出場義務試合数を2014年シーズン開幕前に「0」から「5」にした規定の見直しを発表。松山は同年の国内ツアー出場が2試合にとどまり、1年間の資格停止処分と罰金の制裁を受けていたが、JGTOの青木功会長は徴収した80万円を返済することを明らかにした。

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松山はこの報道を受け、対象が自身だけの「特例」と受け止め、複数年シードを持つ他選手の出場義務試合の見直すべきだという見解を示した。青木会長はこれに対し、29日に北海道のツアー会場で「特例のつもりはない。他のシード選手の出場義務数についても検討する」と表明。14年の同時期に、欧米ツアーに参戦した賞金王以外の選手の出場義務試合数を「3」から「5」に変更した規定の見直しにも言及した。

JGTOも文書で今回の判断について説明する意向で、オハイオ州で開催中の「WGCブリヂストン招待」に出場中の松山は「特例じゃないみたいなんで良かったと思います」と安堵した様子で話した。

「いま(石川)遼と(岩田)寛さんが一緒にアメリカでやっている。(自分だけの)特例で、ふたりには適用されないならば、おかしな話になる。特例でないのであれば、メンバーに再登録しようかなと思う」という意向を示し「僕の場合、罰金プラス、シード剥奪の二重(の制裁)が納得いかなかった。それがなぜか分からず、メンバー登録しなかった」という当時の経緯も明かした。(オハイオ州アクロン/桂川洋一)

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