リオ五輪有力の松山英樹「出るかどうかわからない」 ジカ熱流行を懸念
2016年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:06/02〜06/05 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)
2度目の大会Vへ手応え 松山英樹「今年の方が楽しみ」
2014年に米ツアー初優勝を果たしたミュアフィールドビレッジGCに、今年も松山英樹が戻ってきた。6月2日開幕の米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」に出場する松山英樹は31日(火)、照りつける強い陽射しの下で、パター、アプローチ、打撃練習と3時間半ほど汗を流した。
2週間のオフを挟んで現地入りしたのは前週土曜日の28日。以後、日曜日、月曜日と9ホールずつの練習ラウンドを重ねてきた。「やっぱり難しい。難しいけど、しっかりしたものが出せればチャンスはあるかなという印象」と1年ぶりのコースの感触を語った。「試合になってみないと分からない部分はたくさんあるけど、今年の方が楽しみだなっていう感じはある」と、自身の調子に手応えがにじんだ。
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ジャック・ニクラス設計の7392yd(パー72)は、例年15アンダー前後で優勝が決まっている。「アイアンショットの調子が良ければスコアが出せるコース。ショットが良くなければスコアにはならないけど、過去2年は自分の中ではそんなに良い状態ではなかったけど、まとめられていた」という自負がある。歴代優勝者として漂う貫録だろうか。
「去年は去年で勝ちたいと思ってきたし、今年もこの試合で勝ちたいという気持ちは強い。それがうまくいくように、残り1日なんで1つ1つ練習したい」と語った。PGA公式ページのパワーランキング(優勝予想)は、前週優勝のジョーダン・スピースに次ぐ2番手に松山をピックアップしている。予選ラウンドはマット・クーチャー、フィル・ミケルソンと同組でプレーする。(オハイオ州ダブリン/今岡涼太)
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