【ライブスコア】日本人初のマスターズ制覇へ 松山の一打を見逃すな
2016年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
【速報】V候補・松山英樹はボギー発進後に2バーディ
2016/04/08 01:03
米国男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」が7日(木)、ジョージア州のオーガスタナショナルで開幕。日本勢でただひとり出場を果たした松山英樹は、午前10時21分(日本時間/午後11時21分)に1番からのプレー。2000年大会を制したビジェイ・シン(フィジー)、米ツアー通算4勝のクリス・カークと同組で予選ラウンドをスタートした。
早朝の気温は11度。黒地のセーター姿の松山は、袖を軽くまくり上げながらのプレーとなった。1番は残り167ydの第2打をグリーン左奥へこぼし、アプローチも寄せきれず、3.5mのパーパットをわずかに外してボギー発進。続く2番(パー5)で、304ydのティショットから第2打をグリーン左手前バンカーまで運び、3打目を難しいラインに乗せてピンそば20cmにつけ、すぐさまバーディを返した。
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直前の地元紙の特集では「優勝候補」として自信あふれるプレーが紹介された。パンツの裾をはためかす突風も吹いているが、次第に気温も上がり、5番からはセーターを脱いで、マスターズグリーンのシャツ姿でギアチェンジ。ティショットを手前のバンカーに入れた6番(パー3)で2m弱のパーパットをねじ込むと、続く7番で2打目を1.5mにつけて2つ目のバーディを奪った。
2001年、02年のタイガー・ウッズ以来となる大会連覇を目指すジョーダン・スピースは松山の2組前を回る。スピースは、2番(パー5)までパーを並べ、短いパー4の3番でバーディを先行させた。6番(パー3)と8番(パー5)でさらにバーディを重ね、早くも単独首位に立つプレーを見せている。