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「いままでで一番いいパット」松山英樹、課題のグリーンで勝負強さ

松山英樹が2季ぶりのツアー2勝目をもぎ取った。1週間を通じて60万人という記録的なギャラリーが訪れた米国男子ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」。通算14アンダーで並んだリッキー・ファウラーとの手に汗握るプレーオフに臨んだ松山は、4ホール目で勝負を決した。

2年連続となった今大会の最終日最終組。昨年は勝負どころで、パッティングを決めきれず勝利を逃した。

今年は晴れわたる空の下、リッキー・ファウラーダニー・リー(ニュージーランド)とともにスタート。出だしの1番で残り150ydからの2打目をグリーンの左端ぎりぎりに載せると、5mを沈めてバーディ発進を決めた。

ドラマが起きたのは、終盤の17番だった。1オン可能なホールで、松山を2打リードしてトップに立っていたファウラーがティショットをグリーン奥の池に落とす。ボギーとしたファウラーに対し、グリーン手前につけた松山はバーディを奪い、通算13アンダーで並んだ。

最終18番では、ピン奥5mのバーディパットを先にねじ込み、ファウラーにプレッシャーを掛けた。ファウラーも3mを沈めて応戦。プレーオフに突入した。

プレーオフ1ホール目は共にパー。2ホール目はファウラーが先に4mのバーディパットを沈めて心理的重圧がかかる場面だったが、松山も同じく4mを入れ返した。10番ホールに舞台を移した3ホール目は共にパー。4ホール目の17番でファウラーがティショットを再び池に入れて、通算76ホール目でようやく勝負は決着した。

松山は正規の18番のバーディパットについて、「いままでで一番いいパットが打てたと思う」と振り返った。「たくさんのギャラリーが入って盛り上がり、僕もやりやすかった。今年中の2勝目が目標だったけど、思わぬ形で優勝できたので次の目標を決めたい」と語った。

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