岩田寛は1アンダー暫定62位発進 首位にレナードら4選手
2015年 OHLクラシックatマヤコバ
期間:11/12〜11/15 場所:エル・カマレオンGC(メキシコ)
岩田寛は1アンダーに不満顔 ミスショットに「実力です」
米国男子ツアー「OHLクラシックatマヤコバ」は12日、メキシコのエル・カマレオンGCで開幕。日本勢でただ1人出場する岩田寛は3バーディ、2ボギーの「70」(パー71)でホールアウトし、首位と5打差の1アンダー暫定62位で初日を終えた。
「元気が出ないので、よく分からないです」。前日から訴えていたショットの不調。アンダーパーの滑り出しにも、納得からほど遠いプレーが寡黙な男の口をさらに重くする。豪雨による中断の直前にホールアウトできた幸運にも、「天気とかスコアとか…何も思わないです」と無関心だった。フェアウェイキープ率7割は平均以上の数字を残したが、「(1W以外で)刻んでいますけどね」とポツリ。納得の言葉は、最後まで出ることはなかった。
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難度の低い後半7番(パー5)では、フェアウェイからウッドで打った2打目がトップし、地を這うようなボールが飛び出るミスショット。「実力ですよ。きょうは実力をぜんぶ出せたので良かったです」と自虐をこめ、胸にこもったフラストレーションを吐き出した。
「今あるやつでやるしかない。あしたの実力でやるだけです」。爆発しそうな感情を胸に押し込めながら、予選カットラインが背後に迫る2日目のラウンドを見据えた。
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