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松山英樹が最終ホールでスーパーショット!貴重なポイントもぎ取る

韓国のジャック・ニクラスGCで行われている世界選抜と米国選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」は10日午前、同じチームの2人が1つのボールを交互に打つフォアサム形式の4マッチが行われた。松山英樹らの活躍で世界選抜が一時は米国選抜に並んだが、結局、1勝2分1敗。通算ポイント数6.5-7.5で世界選抜が1ポイントを追う展開は変わらず、午後の4マッチに突入した。

第3組(マッチ13)に登場した松山英樹は、地元韓国の大声援を受けるベ・サンムンとのペアで、米国のビル・ハースマット・クーチャー組と対戦。互いのミスをフォローし合うゲーム運びで接戦を繰り広げたが、17番を奪われて最終ホールを前に1ダウン。ピンチとなった18番(パー5)でピンまで残り231ydの第2打を松山が5Iで約5mに2オン成功し、べのイーグルパットこそ外れたもののOKバーディで引き分けに持ち込んで0.5ポイントをもぎとった。

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午前のラウンドをホールアウトした松山は「足を引っ張っていた。ショットがなかなか付かなかったので、最後くらいはね」と、チームにとって貴重な一打を振り返り、「(午後)伸ばしていければ勝てると思う」とスーパーショットの好感触を手に残したまま午後の戦いへ入った。

第1組(マッチ11)ではルイ・ウーストハイゼンブランデン・グレース組がパトリック・リードリッキー・ファウラー組に3&2で勝利。第2組(マッチ12)ではアダム・スコットマーク・レイシュマン組がバッバ・ワトソンJ.B.ホームズ組と引き分け。第4組(マッチ14)はジェイソン・デイシャール・シュワルツェル組がジョーダン・スピースダスティン・ジョンソン組に1ダウンで敗れた。

午後は同じチームの2人の良い方のスコアを採用するフォアボール形式で4マッチが行われる。

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