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3オーバーから猛チャージ 小田孔明は積極策で6位発進

2015/08/07 09:43


日本ツアー賞金王にも意地がある。「オジサンも頑張りますよ!」オハイオ州のファイヤーストーンGCで開幕した「WGCブリヂストンインビテーショナル」初日。大会初出場の小田孔明は6バーディ、4ボギーの「68」(パー70)で回り、2アンダーの6位タイと好発進を決めた。

テンションは最下点まで落ち込んだ。そんな時だからこそ初心に立ち返った。インコースから出た小田は開始6ホール目の15番(パー3)までに3ボギー。「アイアンショットが捕まりすぎて距離感が合わなかった」と、ショートゲームも振るわず早々に順位を下げると、キャディに言った。「後半は頭だけ残して、ラインだけ出していきます」。その効果はてき面だった。

折り返しの18番で2打目をピンそば1mにつけて最初のバーディを決めたのをきっかけに、アイアンショットが冴えて怒涛の4連続バーディ。5番(パー3)では第1打をピンそば1.5m、続く6番ではセカンドを2mに絡めて6つ目。一時は2位タイまで浮上した。風の計算に迷った8番で第2打をバンカーに入れてボギーを叩いたが、トップとは3打差と絶好のスタートとなった。

昨年の国内ツアー「ブリヂストンオープン」を優勝したことで得た今大会の出場権。世界のトップランカーたちとの争い、そして難コースに小田は謙虚に向き合っている。「今回はボーナス試合みたいなもの。しっかり1Wを打ち続けて、狙って行かないと上位には行けない」。パー3以外のティショットはすべて1Wという超積極策。フェード、ドローを打ち分けながらも、出来るだけ距離を稼いで2打目以降で攻める作戦だ。

「“もろ刃の剣”だとは思うけれど、刻んでいてはこのコースではアンダーは出ない。(一時)3オーバーまで行ったら開き直り!」小細工では太刀打ちできないことは知っている。賞金王のプライドなど、かなぐり捨てた。「あしたはショットが付かなくてもパターが入ってくれるかもしれない。こんな難しいところ、そうやって期待して回るしかない」。身の丈にあったプレーでモンスターコースを攻略する。(オハイオ州アクロン/桂川洋一)

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