松山英樹、4打差10位で決勝Rへ ほかの日本勢は全滅/全英オープン
2015年 全英オープン
期間:07/16〜07/19 場所:セントアンドリュース(オールドコース)(スコットランド)
初のメジャー連続予選落ち ウッズは寂しいジョークとともに去った…
スコットランドのセントアンドリュース・オールドコースで行われている「全英オープン」3日目。タイガー・ウッズは日没サスペンデッドとなった前日未消化分を完了し、第2ラウンドは「75」、7オーバーとカットラインに7ストローク届かず決勝ラウンドに進めなかった。
「バーディを3つしか獲れないようではダメだ。今回のコースは決して難しくなかった。この2ラウンドから得るものはほとんどない」。相次ぐ中断で3日間にわたった予選36ホールで、3バーディ、10ボギー。「チャンスにつけられなかったし、ついたときにはパットを決められなかった」。過去2度の優勝経験を持つ聖地セントアンドリュースでも、ウッズに復活の兆しは見えなかった。
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今大会はプロ転向後69試合目のメジャー出場。6度目の予選落ちとなった。6月の「全米オープン」に続くメジャー2試合連続の予選落ちはキャリアで初めて。1シーズンで3度の予選落ちも自己ワーストとなった。次は2週後のホスト大会「クイッケンローンズ・ナショナル」に出場するが、不安は払しょくされていない。
次回のセントアンドリュースでの全英開催は2020年か2021年とみられている。「(その時には)たぶん…頭の毛がもっと薄くなっているだろうね。それに…もうちょっといいプレーができたらいい」。冷たい風に紛れたジョークが寂しく聞こえた。(スコットランド・セントアンドリュース/桂川洋一)
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