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全英オープン
期間:07/16~07/19  場所: セントアンドリュース(オールドコース)(スコットランド)

メジャー3連勝ならず スピースは照準を「全米プロ」へ

メジャー3連勝にあと一歩が届かなかったス メジャー3連勝にあと一歩が届かなかったスピース

21歳の歴史への挑戦がひとまず終わった。セントアンドリュース・オールドコースで行われた「全英オープン」。連日の悪天候で27年ぶりに月曜日に持ち越された最終日、首位に1打差から出たジョーダン・スピースは6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「69」で回り、通算14アンダーでプレーオフ進出に1打及ばない4位でフィニッシュした。

最後の最後まで、快挙のチャンスはあった。8番(パー3)でダブルボギーを叩き、ボールを投げ捨てて悔しがったスピース。その直後に反撃を開始した。9番から2連続バーディを沈めると、16番で首位に並ぶ10mのバーディパットをねじ込んだ。

しかし17番で2m強のパーパットを外して再び1打ビハインド。最終18番では第1打を左に曲げ、セカンドはバックスピンでグリーン手前にこぼした。パターで放ったバーディトライ。上りの急傾斜を転がしたボールは、カップのわずか左を通過した。「わずかに左に打ち出してしまった。右には曲がらないことは分かっていたんだ。セントアンドリュースでの全英を、これまでも(映像で)見てきたから…」。1953年にベン・ホーガンが達成した年間グランドスラムの夢は、お預けとなった。

歴史的快挙のことは試合中「まったく頭になかった」。8番でのダブルボギーを唯一悔やんだが「いいプレーが多くできたし、本当に惜しい試合も何度もある。毎回続けるのは本当に難しいこと。僕はそれを理解しているから、そう落ち込んではいないよ」と前向きだ。「すべてのショット、とくにドライバーは一年を通して調子がいい」

8月の「全米プロゴルフ選手権」でホーガン、2000年のタイガー・ウッズ以来の年間メジャー3勝の記録に挑む。(スコットランド・セントアンドリュース/桂川洋一)


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