松山英樹は世界ランク14位をキープ。今週は「ノーザントラスト－プン」に出場する

米国男子ツアー第13戦目「AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ」はカリフォルニア州モントレー半島にある3つのコースを使うプロアマ競技。ペブルビーチで行われた最終日に5アンダー「66」、通算22アンダーと伸ばしたブラント・スネデカーが優勝、1年半振りとなるツアー7勝目を挙げた。

スネデカーは前年度FedexCupランク86位と低迷、前週の世界ランクは63位と順位を落としてしていたが、今回の優勝で世界31位へと順位を上げている。2012年のFedexCup総合優勝のスネデカーの過去最高世界ランクは4位（2013年3月）。 「AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ」の優勝は世界ランクポイント46点が用意されていた。

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世界ランク上位10位以内では4位のジェイソン・デイ、6位のジム・フューリック、8位のジョーダン・スピースと3人の選手が参戦し、いずれもトップ10フィニッシュを果たしたが、世界ランクの変動はなかった。ロリー・マキロイは昨年8月から29週間連続で世界ランク1位の座に君臨している。

また、休養宣言をしたタイガー・ウッズの最新世界ランクは前週から4ランク下がり66位。

米国男子ツアーを主戦場として戦う松山英樹と石川遼はトーナメントにエントリーせずにオープンウィークだった。松山は前週と同じ世界ランク14位をキープ。石川は2つ順位が下がり126位。

アジアンツアーと欧州ツアー共催の「タイランドクラシック」には小田孔明と川村昌弘が参戦。両選手とも予選を通過するが、週末に順位を下げて69位タイで競技を終了。 世界ランクポイントは31位タイまでの選手が獲得となり、ポイントを稼ぐ事ができなかった小田の最新ランクは変動なく67位のまま。川村は2つ順位が下がり336位。昨年賞金王の小田は3週間後にフロリダ州で行われる「WGCキャデラック選手権」に出場予定。

順位／選手名／前週の結果／前週比
1位／ロリー・マキロイ（北アイルランド）／出場せず オープンウィーク／変動なし
2位／ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）／出場せず オープンウィーク／変動なし
3位／バッバ・ワトソン（アメリカ）／出場せず オープンウィーク／変動なし
4位／ジェイソン・デイ（オーストラリア）／AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ 4位／変動なし
5位／アダム・スコット（オーストラリア）／出場せず／変動なし
6位／ジム・フューリック（アメリカ）／AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ 7位／変動なし
7位／セルヒオ・ガルシア（スペイン）／出場せず／変動なし
8位／ジャスティン・ローズ（イングランド）／出場せず／変動なし
9位／ジョーダン・スピース／AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ 7位／変動なし
10位／マット・クーチャー（アメリカ）／出場せず／変動なし
66位／タイガー・ウッズ（アメリカ）／出場せず／4ランクダウン

★ 主な日本人選手は以下の通り
順位／選手名／前週の結果／前週比
14位／松山英樹／出場せず／変動なし
67位／小田孔明／タイランドクラシック／変動なし
74位／岩田寛／出場せず／変動なし
88位／片山晋呉／出場せず／1ランクダウン
98位／近藤共弘／出場せず／3ランクダウン
100位／谷原秀人／出場せず／4ランクダウン
118位／池田勇太／出場せず／2ランクダウン
126位／石川遼／出場せず／2ランクダウン
129位／藤田寛之／出場せず／1ランクダウン
158位／藤本佳則／出場せず／4ランクダウン
167位／宮本勝昌／出場せず／2ランクダウン
180位／小平智／出場せず／3ランクダウン
190位／宮里優作／出場せず／2ランクダウン
209位／竹谷佳孝／出場せず／1ランクダウン
210位／武藤俊憲／出場せず／1ランクダウン
269位／山下和宏／出場せず／7ランクダウン
307位／手嶋多一／出場せず／8ランクダウン
317位／小田龍一／出場せず／6ランクダウン
329位／薗田峻輔／出場せず／5ランクダウン
330位／松村道央／出場せず／4ランクダウン
336位／川村昌弘／タイランドクラシック 69位／2ランクダウン