ウッズ、得意コースで復活なるか?松山、竹谷、丸山も参戦
2014年 WGCブリヂストンインビテーショナル
期間:07/31〜08/03 場所:ファイヤーストーンCC(オハイオ州)
松山英樹「まだ火曜日」、丸山大輔「もう帰りたい」
今週、オハイオ州アクロンにあるファイヤーストーンCCで31日(木)に開幕する「WGCブリヂストンインビテーショナル」に出場する日本勢は総勢3人。松山英樹、丸山大輔、竹谷佳孝はこの日、一緒に18ホールの練習ラウンドを行った。
松山にとっては、昨年21位に入ったコースであり、フル参戦1年目のスケジュールの中では数少ないラウンド経験のあるコース。「関係ないっすよ」と鼻で笑うが、今回もすでに土曜、日曜に9ホールずつを回って、今日も18ホールをラウンド。この日は、かつてのエースドライバーを持ち込んで、現ドライバーと打ち比べるなど、クラブやスイングの微調整に費やした。
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最終日に向けて、徐々に集中力を高めていくのが松山のスタイルだけに「まだ火曜日ですからね」と、表情も終始柔らかいままだった。
一方、昨年10月の国内男子「ブリヂストンオープン」覇者の丸山大輔は、今大会初出場。今年1月に右足小指を骨折し「2ヶ月くらい足がつけない状態だった」という43歳は、「最近、飛ばなくなってきたと思っていたところで、怪我で筋肉が落ちてしまって…。それで、このモンスターコースですからね」と、飛距離への不安をぬぐい切れない。
「早く帰りたい」とこぼすものの、今大会に予選落ちは存在しない。「4日間、地獄です」と本戦を前に出てくるのは自虐的な言葉だった。
なお、この日予選ラウンドのペアリングが発表され、松山はブラント・スネデカー、丸山はケビン・ストリールマンと同組となった。(オハイオ州アクロン/今岡涼太)
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