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今季メジャー最終戦:第84回「全米プロ選手権」前日

明日の初日を前にドライビングレンジでは選手たちが最終調整に入っており、その様子を見ようとギャラリーも多く詰め掛けている。開催コースのヘイゼルティンナショナルGCは7,360ヤードのパー72。練習ラウンドを終えた選手たちは「フェアなコースで妙な落とし穴などはない」と気に入った様子。大会前日の水曜日は、気温が25度から27度と肌寒かった週明けよりもかなり温かくなったものの、ついに風が吹き出してきた。この風のために練習ラウンドで選手たちが感じていたグリーンの状態は、明日以降かなり速く、固く、そして難しくなってくる。過去に5回のメジャー大会を開催しているヘイゼルティンだが、91年に開催された全米オープンの時よりも200ヤード延長されている。しかし今回参戦の選手たちは、その91年全米オープンで優勝したペイン・スチュアートが記録した6アンダーよりもさらに好スコアが出るだろうと予測している。

ラリー・ネルソン(91年全米OP時:3位タイ)
「あの頃に比べて木々は大きくなっているけど、あまり変わってないね。総距離は伸びたと聞いているけど、実際プレーしてみるとボールやクラブの技術のおかげで前よりも短く感じる。ラウンドする前はロングアイアンを使う回数が多いと思っていたけど、ほとんど使わなかったよ」

デビッド・デュバル
「コースのレイアウトはとても良いね。ティショットは打ちやすいし、戦略を立てやすい。ラフもあるけどそれほど厳しくない。優勝争いの鍵はグリーンになりそうだね。このグリーンをどう攻めて、どれだけスコアを伸ばせるかが鍵だ。きっと優勝スコアは8アンダーから13アンダーくらいになりそうだよ」

スコット・ホーク(91年全米OP時:6位)
「メジャーにしてはフェアウェイが広くて全体的にやさしいよ。メジャーらしい厳しさはグリーンだけだね。どこにカップを切ってくるかだね」

ジャスティン・レナード
「いつもクラブメンバーがプレーしているレイアウトと変わらないんじゃないかな?でもバンカーなどのハザードが、効果のある場所で面白くしていると思うよ」

スコット・マッキャロン
「僕はこのコースが大好きだよ。昨日9ホール、今日は全18ホールをプレーしたけど、最高だ。メジャーにふさわしくないと言っている人もいるらしいけど、とても美しいコースだ。それに今季のメジャー開催コースの中でもっともフェアなコースだね」

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