タイガー・ウッズを筆頭に世界ランキングの上位100名全員が参戦する今年の第84回「全米プロ選手権」。ディフェンディング・チャンピオンはデビッド・トムズ。トムズは昨年のメジャー制覇の後にもう1勝しているが、今年はまだ優勝がない。現在、世界ランキング6位。
また、今年の全米オープンで5位、全英オープンでは59位に終わったニック・ファルドは、今回の「全米プロ」でメジャー連続参戦62試合目となる。そして残り1席となった「ビュイック・オープン」優勝者に与えられるシード権に注目。もしすでに参戦が決まっている155人のうちの一人が優勝すると自動的に繰り上げでデイビッド・ゴセットに参戦権が与えられる。