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今日の日本人選手/厳しいコンディションの中、片山が善戦。3オーバーの23位タイ

全米プロゴルフ選手権 最終日

日本人選手の中で唯一決勝ラウンドに進出し、3日目に24位タイまで後退したものの健闘中の片山晋呉の最終日。「66」を出した2日目のような活躍が期待されていた。

その期待どおりのスタートを切った。スタートホールの1番で、約15メートルの長いパットを決め、いきなりバーディを奪う好発進。このまま勢いにのって上位に食い込むかに思われた。

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しかし、最終日のメジャーは甘くはなかった。ピンポジションも厳しくアンダーパーがほとんど出ないコースセッティングに片山も苦戦。3番パー4ではティショットを右のラフに打ち込みボギー。4番パー3ではティショットを池に入れたものの、なんとかボギーでしのいだ。さらに、6番でもボギーをたたき、ズルズルと後退していく。

その後、我慢のゴルフでパープレーを続けた後、11番でバーディ。その後、雷雲接近のため約20分の中断。15、16番では連続ボギーをたたいたが、2日目、3日目とバーディを奪っている最終18番はこの日もバーディで締めくくった。

結局、3バーディ、5ボギーと最終日に2つスコアを落としたものの、トータル3オーバーの暫定22位タイでホールアウトした。

現地時間15日月曜日に行われた最終ラウンドの結果、片山晋呉は23位となった。

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