ニュース

米国男子全米プロゴルフ選手権の最新ゴルフニュースをお届け

2005年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/11〜08/14 場所:バルタスロールGC(ニュージャージー州)

フィル・ミケルソンが最終ホールを劇的なバーディ。メジャー2勝目を飾る!

ニュージャージー州、バルタスロールGCで開催されている、今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」。サスペンデットとなった最終日の残りホールが、現地時間月曜日の10時5分より行われた。

4アンダーで暫定トップに立っていたフィル・ミケルソンは14番のパーパットからゲーム再開した。1メートル強のパットをしっかり沈め、無事にパー発進。15番もパーで切り抜けた後、16番パー3でトラブルに見舞われた。ティショットがグリーン左手前のバンカーにつかまり、しかも大目玉。そこから何とかグリーンに乗せたが、2パットのボギーで3アンダーに後退した。

<< 下に続く >>

17番はパーをキープし最終18番パー5。ティショットはきっちりとフェアウェイをキープしたが、2打目がグリーン右の深いラフへ。すでに、スティーブ・エルキントン(オーストラリア)とトーマス・ビヨーン(デンマーク)は3アンダーでホールアウトしており、バーディが必須な状況の中、難しいアプローチをきっちりピンそば1メートルにつけガッツポーズ。ウィニングパットを難なく入れて辛くも1打差で逃げ切り、2004年のマスターズ以来となるメジャー2勝目を飾った。

2005/8/15

ニュージャージー州、バルタスロールGCで開催されている、今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。途中で雷雨に見舞われ進行が大幅に遅れてしまい、日没サスペンデットとなった。なお、残りホールは現地時間の8月15日の月曜日10時05分(日本時間:8月15日月曜日23時05分)から行われる。優勝の行方が混沌としている中、通算4アンダーで暫定トップに立ったのがフィル・ミケルソンだ。

最終日は、コースコンディションの影響もあり、上位陣が軒並みスコアを崩していった。暫定トップに立ったミケルソンも、13番ホールを終えた時点で、2バーディ、4ボギーと2つスコアを落としている。さらに、通算3アンダーで、暫定2位タイにつけたスティーブ・エルキントン(オーストラリア)と、トーマス・ビヨーン(デンマーク)の2人も、前日よりもスコアを崩した。

そんな状況の中、1人気を吐いたのがタイガー・ウッズだ。17番、18番での連続バーディを含めて、4バーディ、2ボギーと2つスコアを伸ばしホールアウト。通算2アンダーの暫定4位タイまで浮上した。また、同ポジションには、ビジェイ・シン(フィジー)、デービス・ラブIIIといった強豪勢も顔を揃えている。

そのほかの注目選手では、日本期待の片山晋呉が、残念ながら連続ボギーを2回叩くなど、3バーディ、5ボギーと2つスコアを落とし、通算3オーバーの暫定22位タイでホールアウトしている。

いずれにしても、現時点で完全ホールアウトしていない上位陣が、首位と2打差以内に4人もひしめいているだけに、誰が勝利をつかむのか全く分からない状況だ。

関連リンク

2005年 全米プロゴルフ選手権



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!