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今日の日本人選手/地元ギャラリーから「SHINGO!」の大歓声!片山晋呉が6位タイに浮上

全米プロゴルフ選手権 2日目

トップと4打差の1オーバー、40位タイからスタートした片山晋呉。2日目もタイガー・ウッズの1組前ということもあり、各ホールに多くのギャラリーが取り囲んだ。プレッシャーがかかるかに思われたが、それはまったく杞憂に。むしろ、メジャーの大ギャラリーを味方につけ、どんどんスコアを伸ばして行った。

4番のパー3。ティショットをピンそば1メートルにつけたショットに大歓声が巻き起こる。まずはイーブンパーに戻した。9番はトラブルに見舞われるも何とかボギーで抑える。10番、11番、12番もピンチをパットでしのぎパーを拾い続けた後、片山のゴルフが“ノリノリモード”に突入した。

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13番では5メートルほどのパットを沈めバーディ。15番のパー4では2打目をピンそばにつけバーディ。さらに上がりの17番、18番を連続バーディ。地元ギャラリーから「SHINGO!」と歓声がかかるほどのナイスプレーで、通算3アンダーの6位タイまで順位を上げてきた。トップのフィル・ミケルソンに5打差をつけられているが、明日の展開しだいでは十分に優勝も狙える位置。2001年、4位タイに入った以上の活躍を期待したい。

81位タイからスタートした丸山茂樹は、出だし10番のティショットを左に引っかけ深いラフに。2打目もラフにつかまり結局4オン、2パットとスタートホールでダブルボギーをたたいてしまった。その後も立て直すことができず、11番をボギー、12番をダブルボギーとスコアを崩していく。結局2日目は1つもバーディが奪えず7つスコアを落とし、通算10オーバーの121位タイで予選落ちを喫した。

119位タイからのスタートとなった谷口徹もボギーが先行しスコアをさらに落としていってしまった。上がりの17、18番を連続バーディで締め一矢を報いたが、通算12オーバーの138位タイで競技を終えた。

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