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2006年 全英オープン
期間:07/20〜07/23 場所:ロイヤルリバプールGC(イギリス)

今日のタイガー/最終日も同じゲームプランが立てられるかが優勝のカギ

全英オープン3日目

全英オープン第3日、最終組は午後2時30分にスタート。36ホール時点で通算12アンダーのタイガー・ウッズは、1打差で2位につけるアーニー・エルスとのラウンドとなった。

午後から雨の予報もあった英国リバプールだったが、曇りのち晴れとなった土曜の午後、気温は22度前後。風は穏やかに南の方向から吹いていた。

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タイガーはチャンスホールとなるパー5で、3つのバーディを含む合計5つのバーディを奪うものの4つのボギーが響きスコアは1アンダー「71」。通算13アンダーとし単独トップの位置はなんとかキープした。

明日最終日はスペインのセルヒオ・ガルシアとのペアリングとなる。1打差の12アンダーにはガルシア、クリス・ディマルコとエルス。2打差の5位グループにはジム・フューリックアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が続き、リーダーボードは混戦状態になっている。

昨日までと同様にリスクの少ないマネージメントで、3日目のプレーを展開したタイガーだったが、ロングパットの距離感に問題があり、思うようにスコアを伸ばすことはできなかった。

1番を2オン2パットのパーとしたあと、最初のボギーは2番ホール。ティショットを左のラフにいれ、フライヤーを計算した2打目は予想よりもボールはキャリーせずに手前のバンカーにつかまってしまう。このコース特有の軟らかいが打感は重く感じるバンカー砂にあったボールのライは悪く、パーセーブできずにスコアを1つ落としてしまう。
3番、4番を無難にパーをセーブ、次の5番はパー5のチャンスホール。ここで2オン、2パットのバーディを奪う。続く6番のパー3でもピン奥1.3メートルに寄せて連続バーディとし通算13アンダー。今日前半で一番難しいホール(平均ストローク4.3)となった7番ホールでは残り193ヤードの2打目をミスショットしてしまいグリーン左手前の深いガードバンカーにつかまってしまう。左足下がりのライからピンに寄せるのは難しく、広い方に出すだけとなり、3オン2パットのボギーとしてしまう。続く8番と9番はパーをセーブし、前半はイーブンパーの「35」で折り返す。

後半のホールにはパー5が3つあり、スコアを伸ばせるチャンスが多い。10番パー5を3番ウッドでティショットし、ロングアイアンで左サイドに2オン成功。左から右に曲がるイーグルチャンスはカップの左を過ぎて、バーディかと思われたが、この返しを外してしまい3パットのパー。連日バーディを取っている11番では今日もピン奥から8メートルほどのバーディパットを沈めて再びスコアーを13アンダーへ伸ばす。12番・13番までをパーとしたあと14番のパー4でピン奥からまさかの3パット。ここも第1パットを少しオーバーして返しを右に外していた。15番のパー3は8番アイアンでグリーンを捉えてピン手前10メートルから2パットで収めてパーセーブ。チャンスホールとなる16番パー5では素晴らしいセカンドショットを放つがボールはグリーンをオーバーしてしまう。グリーン奥からのアプローチは少しショートするが、このパットを沈めて今日4個目のバーディを奪取。難しい17番はグリーン奥に2オンするがグリーン左サイドにある窪んだエリアを警戒しすぎてバーディパットはショート。パーパットも入らずボギーとしてしまう。最終ホールは3Wで290ヤード地点へ、247ヤード残っていたセカンドショットをロングアイアンでグリーン手前まで運びしっかりバーディフィニッシュ。後半は3バーディ、2ボギーで1アンダーの「36」とし「71」で3日目をホールアウト。

通算13アンダーの単独トップで最終日を迎える。 パッティングはスピード感が少しずれていたとテレビのインタビューで語っていたタイガー。特にグリーン上で緑の部分と茶色の部分をうまく見極めてタッチをあわせるのが難しいと話していた。 今日は8番のバーディチャンスは、かなり右に外していて不満をあらわしていたのと12番で上りのバーディパットを1メートルオーバーさせたのもタイガーらしくないタッチだった。

10番、14番、17番とバックナインに入ってから3度の3パットを犯してしまいスコアを思うように伸ばすことができなかったタイガーだが、ショットの精度とメンタル面の強さは高いレベルをキープしているように感じる。残り18ホールを残し主導権を握っているのは単独トップのタイガーだが、明日は捨て身で攻めてくる選手に対し同じゲームプランを貫き通せるかが勝負の鍵となるだろう。

タイガーはガルシアとの最終組、ひとつ前はディマルコとエルス。どんな展開になるか予想がつかないが後半3つのパー5、特に16番と18番がパー5ということが最後の逆転につながる可能性もある分油断はできない。 またコースセッティングにおけるピンの位置をどのように切ってくるか大会主催者となるR&Aにも興味がある。3日目は12番、13番、14番、16番、17番、18番と注目の上がりのホールで左サイドにピンを切るケースが多かった。明日はこれに反して右のピンが多くなるのであろうか?

全英オープンはもし72ホールで決着がつかないときは4ホールのプレーオフとなる。今年は3番、4番、17番、18番の4ホールが採用されるというが、タイガー、ガルシア、エルスの3人のプレーオフなんていうのを想像するだけでもゾクゾクしてしまう。プレーオフだと16アンダー、単独優勝だと17アンダーが要求されるような気がする。

★ラウンドデータ

・スコア:71(35-36)1アンダー

・バーディ:5回
・パー:9回
・ボギー:4回

・フェアウェイキープ率:85.7%(14ホール中12ホール)
・パーオン率:83.3%(18ホール中15ホール)
・合計パット数:34パット
・1パットホール:4回
・2パットホール:11回
・3パットホール:3回

・パー5の2オン:4ホールのうち2回(5番・10番)

・バンカーセーブ:0%(2回バンカーに入れてセーブできず)

・パー3:通算1アンダー
・パー4:通算3オーバー
・パー5:通算3アンダー

解説:アンディー和田

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