タイガー・ウッズまさかの予選落ち! 日本勢では今田竜二が決勝へ
全米オープン2日目上位選手インタビュー/フューリック、ミケルソン、そして復活を狙うデュバル
■ ジム・フューリック/通算2オーバー・5位タイ
2003年以来2度目の「全米オープン」制覇を狙うJ.フューリック。2日目は2オーバーでラウンドし通算2オーバーの5位タイにつけている。216ヤードと距離の長いパー3でのバーディなど2日目のポイントを振り返る。
ジム・フューリック
「3番、パー3のバーディは3番アイアンを使いました。グリーンの手前に落ちて奥まで転がりました。ピンハイ、ピン右の15フィートの位置から、大きく曲がるパットでしたが、うまく沈めることができました。5番は良いティショットを放ち、2打目はユーティリティでピンの奥25~30フィートにオンしました。そこからは15センチに寄せてバーディ。昨日はバーディが4個で今日は2個でした」
-「週末はどれぐらいのアンダーパーのスコアが必要になると思いますか」
ジム・フューリック
「コースのセッティングによると思います。コースが木曜日や金曜日と同じぐらいでしたらアンダーパーのラウンドは必要ないと思います」
-「タイガーが予選落ちしたことについて驚きましたか?」
ジム・フューリック
「彼がいくつで回ったか知りません。予選落ちだったことも知りませんでした。タイガーは世界でベストプレーヤーですが、しばらく休みを取っていましたね。彼が良いゴルフをできなかったこと、予選落ちとなってしまったことについては驚きましたが、理解できる点もあります。このコースはとても難しいです。私もしばらく休みを取って遠ざかっていた時期がありました。タイガーは特に自分自身に期待している部分が大きいので、たくさんの休みを取った分、結果を出すのは大変だったと思います」
■ フィル・ミケルソン/通算3オーバー・7位タイ
フィル・ミケルソン
「最後はボギーになりましたが、満足出来ています。最終ホールは大叩きになりそうな感じがありました。ボギーはOKです。ダブルボギーは避けないといけません。寄せワンでボギーにできたことは良かったです。今日もタフな1日でした。それ以外何も言うことはありません。たくさんの良いショットを打ちましたが、3オーバーというスコアでした。
現在のポジション(順位)は良い位置だと思います。この時点でリーダーの位置にいれればと考えるかもしれませんが、残り2ラウンドで4打差は良い位置だと思いますし、チャンスがくればと感じています。もちろん、これから良いゴルフをしなればいけませんが、(優勝を狙える)チャンスがあることには嬉しく思っています」
-「タイガーが予選落ちしたということについてあなたは残念と感じますか?ほっとしましたか?それとも興奮しましたか?」
フィル・ミケルソン
「驚いたという言葉になるでしょうか・・・。彼は世界ナンバーワンの選手ですし、次なるメジャー『全英オープン』では、しっかり準備をして良いゴルフをしてくれると思います」
■ デビッド・デュバル/通算5オーバー・14位タイ
-「初日よりも9打違う良いラウンドでしたが、今日は何が良くて、昨日は何がダメだったんでしょうか?」
デビッド・デュバル
「今日はパットが入ってくれたことと、ショットの内容が少しだけ良かったです」
-「最近の調子はどうでしょうか?スコアがあまり良くないときもあったようですが、この数ヶ月はどんな感じでしたか?」
デビッド・デュバル
「あまり聞いてくれてなかったようですが、私は調子がよくなっていると言い続けていますよ・・・。調子はいいです。もう一度言いますね、私はとても調子がいいです。今日は数回良いパットが必要としているときに入ってくれて、良い感じでプレーを続けることができました」
-「優勝争いに絡む気持ちはいかがですか?」
デビッド・デュバル
「とても気持ち良いです。先週も調子が良く、優勝争いに絡んできてもおかしくないと感じました。ただ週末はプレーもできませんでした(注:先週は「72」-「73」で2打たらず予選落ち)。ショットの内容は良かったです。私のラウンドに1日ついてくれればわかることですが、スコアには表れないし、スコアを見るだけではわからなかったと思います。うまく繋がっていませんでした。先週から調子は良いです。先週はもう少しパーオンが多くあればよかったです。軟らかいポアアヌア芝の感じがつまめていませんでした。私はスピン量も多いです。今週は感じがいいですし、準備もできています」