現地時間6月8日木曜日から開幕の女子メジャー「全米女子プロゴルフ選手権」の最終調整に追われ、LPGAツアーメンバーはさすがに、ミッシェル・ウィの「全米オープン」最終予選36ホールをチェックする時間はなかったようですが、女王アニカ・ソレンスタムなど何人かの選手に「全米オープン」出場を目指したウィについて感想を聞いてみた。

アニカ・ソレンスタム
「今朝、ニュースで知りましたが、予選落ちだったのは気の毒でしたね」

ヘレン・アルフレッドソン
「残念ながら予選落ちしたって聞きました。ウィは素晴らしい女の子です。練習も一生懸命やっていますし、女子ゴルフにとっていいことだと思います。いろんなところで大会に出るのは素晴らしいことですし、それは彼女が望んだことでもあります。長い目で見てLPGAを助けることにもつながるはずですから、ウィの成功を祈りながらサポートしたいと思います」

ケリー・ロビンス
「もちろん応援しています。いろいろ言われて大変だと思いますが、自分が望むことでしょうから、自分のやりたいことを貫いて欲しいですね。私だったらやらないと思いますけど、ウィは私達のほとんどがやらないことに挑戦しています。精一杯頑張って欲しいと思いますし、ウィ自身が楽しんでいることを祈るだけです」

ジュリー・インクスター
「ウィは素晴らしいプレーだったと聞きました。パットに泣かされたようですが、ショットも良かったということですし、かなり頑張ったんじゃないでしょうか？全米オープン出場を目指したことはウィがのぞんでいたことでしたが、人と違ったことをすれば疑問視されてしまうのは仕方ないかもしれません。でも本人がやりたいなら、やらせてあげるべきだと思います」