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今日の日本人選手/決勝ラウンドに入り、オークモントの洗礼を受ける結果に!

5人が参戦した日本人プレーヤーの内、ただ1人予選を突破した片山晋呉。前評判は最も高かった今田竜二、最終予選会を突破した谷口徹横尾要増田伸洋が決勝ラウンドへ進めなかったことは残念だが、日本では無敵を誇る片山が、世界最高峰の舞台で上位争いを演じている展開はこの上なくエキサイティングだ。

さらなる上位進出への期待を背に受け、通算6オーバーの19位タイで迎えた3日目。現地時間の午後1時45分にスタートした片山は、初日、2日目でボギーを叩いている苦手な1番を、この日もボギーとしてしまう。5番までを何とかパーで凌いだものの、6番パー3ではダブルボギー。これでリズムを完全に崩してしまった片山は、7番、8番と連続ボギー。

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日に日に硬く、速くなってゆくグリーンに順応しきれていないのか、予選では要所で決まっていたパットもこの日は振るわず、バックナインに入ってからも流れを変えることはできない。10番、12番、13番、15番とボギーを量産。17番の短いパー4では意地のバーディを奪ったが、最終18番もボギーとし、この日は1バーディ、8ボギー、1ダブルボギーの「79」。通算15オーバーの45位タイと、大きく後退してしまった。

前回予選を突破した2002年大会では、42位タイで迎えた最終日に順位を伸ばし、35位タイフィニッシュ。明日の最終日、予選ラウンドのように耐えるプレーで凌ぎ続け、まずは今大会の自己ベスト更新、そして上位を狙っていきたいところだ。

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