前週はWGC 久保谷健一が驚愕した選手は
米ツアーQスクール5日目
来季2003年の米ツアー出場権をかけたクオリファイングスクール、通称Qスクールの5日目が米国カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストで行われ、ジェフ・ブレハートとブライアン・ベイトマンの2人が、トータルストローク343の17アンダーで首位に立った。
この日ブレハートは、この5日間中でベストスコアとなる63を叩き出し、一気に首位に浮上した。
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ジェフ・ブレハート
「今年1番のラウンドだった。序盤から波に乗れて、後半に入ったらパットが面白いように決まった。このコースではバーディチャンスにつけても、無理に攻めてはいけないホールがある。その見極めが大切。今日は1打ごとに『これを決めれば明日は楽になるぞ』と自分に言い聞かせてプレーした」
また、先天性障害を足に持つカートゴルファーのケイシー・マーティンは、5日目を5アンダーでまわり、トータル10アンダーで21位タイに浮上してきた。
日本勢では、貞方章男が12アンダーで11位タイ、久保谷健一が7アンダーで41位タイ、佐藤信人が2アンダーで79位タイとなっている。
今年日本ツアーで活躍した外国人選手達も、3日目まで首位に立っていたD.ウィルソンの25位を筆頭に頑張っている。S.レイコックが6位タイ、S.K.ホが126位タイ、C.ペーニャが135位タイで5日目を終えた。
108ホールを終了した時点で、上位35位タイまでの選手が来季米ツアーの出場権利を獲得することになる。
【主な結果】
順位/通算/選手名
1/-17/J.ブレハート、B.ベイトマン
3/-16/A.チェイカ、J.モーガン
5/-15/C.アンダーソン
6/-14/J.クライベル、S.レイコック、A.ペインター
9/-13/D.ハモンド、J.マクリーン
11/-12/A.バーバー、B.カーティス、貞方章男、J.マギネス、D.サザランドほか
25/-9/D.ウィルソン
41/-7/久保谷健一
79/-2/佐藤信人
126/+5/S.K.ホ
135/+7/C.ペーニャ