ジャック・ニクラスが腰痛
J.ニクラス設計の新コース、アトランタにオープン
世界中に212のコース設計を行ってきたジャック・ニクラス。最近手がけたコースのコンセプトはユニークで、その名も「ベアーズ・ベスト・アトランタ」。
これは、ニクラス設計コースの運営を委ねられているクラブコーポ社の要望で実現したプロジェクトで、すでにラスベガスで1つ目がオープン。そしてこの度、アトランタでもオープンすることになった。
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ジャック・ニクラス
「『ベアーズ・ベスト』は面白いコンセプトのもとに始まったプロジェクト。クラブコーポ社からのアイデアだが、世界中の私が設計したコースから18ホール分をかき集め、一箇所で楽しめるようにしようというもの」
例えば「ベアーズ・ベスト・アトランタ」の11番パー3は、フロリダにあるPGAナショナルの15番そっくりのレイアウト。またミュアフィールドビレッジの美しい12番は「ベアーズ・ベスト・アトランタ」の6番として再現されている。
ジャック・ニクラス
「この再現は素晴らしい。妻に写真を見せたら、彼女はミュアフィールドの12番だと答えたが、実はアトランタの6番だった。それを聞いた妻は驚いていたよ」
ロバートH.デッドマンJr.(クラブコーポ社会長兼CEO)
「ジャックは最高の友人であり最高のビジネスパートナー。彼のビジネスマンとしての才能は素晴らしい。パートナーシップを持たせてもらっている我々は、おかげでゴルフ業界での実績を作ることができた。また我々も過去5年間で11コースを共同設計したり、またニクラス設計コースの運営のほとんどを任せてもらうなど、ジャックの信頼を勝ち取ることが出来ている」
ジャック・ニクラス
「彼らを信頼していなかったら一緒に11コースも作ったりしない。彼らが持ち込んだこの『ベアーズ・ベスト』のコンセプトも好きだし、ビジネスのパートナーとして両者が勝ち組になれる関係でありたい。とにかく、このコンセプトは素晴らしい。多くの人にニクラス設計のコースでプレーする機会がないと言われてきたが、これで選りすぐりのホールを一箇所で楽しんでもらえる。最高に気に入ったコンセプトだ」
ロバートH.デッドマンJr.
「ニクラスの協力を得ながらこの45年間成功を成し遂げてきた。しかし我々はこれで満足していない。今後の45年間も、揺るがないひとつの企業としてゴルフ界に貢献しつづけて行かれるよう、ニクラスを始め様々なビジネスパートナーたちとより高い目標を目指して邁進していく」