米国男子ツアー

米国男子ツアー「キヤノン・グレーターハートフォードオープン」初日

2002/06/21 09:00

米国男子ツアーでもそのギャラリーの多さ、温かさではトップ3に入るといわれる「グレーターハートフォードオープン」が今回で開催50周年を向かえる。こうなると、かなりの賑わいが予想されるが、どんなに凄いギャラリーに出迎えられようとも、先週のベスページでのフィーバーぶりに比べたら、子守唄のように心地好いものだろう。

メジャー翌週でありながら、セルヒオ・ガルシアフィル・ミケルソンと、ベスページにボディブローをくらった面々をはじめ、世界ランキングトップ10のうち5名が参戦している。しかし、初日の話題をさらったのはガルシアでもミケルソンでもなく、田中秀道横尾要の日本人勢!!

田中秀道は初日7バーディ、1ボギーの64をマーク。ブレット・クイグリーに追いつかれたものの、首位タイでホールアウト。一方、ここ11参戦で9回の予選落ちと不調だった横尾要は最終ホールでボギーを叩いてしまうが、8バーディの猛チャージで65、3位タイ集団につけた。その他の日本人勢は片山晋呉が1オーバー、丸山茂樹が2オーバー、そしてチャレンジツアー出身で今回マンデーから勝ち上がった中村龍明が5オーバーの128位タイ。

◇初日の結果
1位(-6・64):ブレット・クイグリー
1位(-6・64):田中秀道
3位(-5・65):ティム・ヘロン
3位(-5・65):ブライニー・ベアード
3位(-5・65):スコット・バープランク
3位(-5・65):横尾要
3位(-5・65):ジョナサン・ケイ
3位(-5・65):スキップ・ケンドール

◇注目の選手
(-3・67):スコット・ホーク
(-3・67):ピーター・ジェイコブセン
(-2・68):デービス・ラブIII
(-2・68):ポール・エイジンガー
(-1・69):フィル・ミケルソン
(-1・69):セルヒオ・ガルシア
(-1・69):アーニー・エルス
(0・70):ビジェイ・シン
(0・70):クリス・ディマルコ
(+1・71):チャールズ・ハウエルIII
(+2・72):ブライス・モルダー
(+3・73):グレッグ・ノーマン
(+3・73):デビッド・デュバル