2024/11/19米国女子
T.ゲイニー7打差逆転!ベテラン勢は最終日に散る
2012/10/22
米国男子
独特なスイングで知られるジム・フューリック。決して良いスイングとは評されず、いろいろ言われた時期もあった。彼のコーチはただひとり、彼の父マイク。ここ数ヶ月、特にパッティングに集中して訓練をしてきたというフューリック親子。その成果が「メモリアル」優勝に結びついた。格別な「父の日」のプレゼントになったことだろう。
ジム・フューリック
「ここ6週間くらいは最悪だった。過去7参戦で4回の予選落ち。でも今週のメモリアル優勝は、自分でも驚いている。練習の成果がやっと実った」
ジム・フューリックは今年初め、内耳炎がきっかけでめまいが酷くなり、1ヵ月あまり参戦できずにいた。
ジム・フューリック
「風邪みたいなウィルス性の炎症が耳にできたせいで、めまいが起きていた。完治までに時間がかかった」
今回の「メモリアル」はキャリア7勝目。最終日の65は本大会優勝者中、最少スコア。さらに2位以下との5打差というのは、大会の持つ最多打数差記録と並んだ。
ジム・フューリック
「この優勝で自信が戻った。来週は休みをとって、全米オープン前の1試合に出場し調整する。全米オープンのあとは妻が出産予定なので、休む予定。だから全英オープンでは調整不十分になるが、子どもの方が大事だから」