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2002年「全米オープン」開催コース「ベスペイジ」設計論争?!

2002/05/07 09:00

6日のニューヨーク・タイムズ紙の紙面をにぎわせたのが、2002年「全米オープン」開催コース「ベスペイジ」設計論争。現在71歳のジョー・バーベック氏が、過去65年間コース設計者とされてきた、A.W.ティリングハーストではなく、彼の父、ジョーセフ・バーベックが本当の「ベスペイジ」の設計者であると主張。

これを証明するようなコースそのものの設計図は見つかっていないが、コースを含む1959年発行のロングアイランド国立公園史書にはジョーセフ・バーベック氏が公園全体のデザインと建設を担当、ティリングハーストはコンサルタントとして記されている。今回コース改修した設計士リース・ジョーンズは、ティリングハーストが他のコースの設計を担当していることからも彼が設計士だと思われるとしているが、真相は不明。1987年に亡くなったジョーセフ・バーベック氏は30年間もの間、「ベスペイジ」のコース管理責任者を務めていた。

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