「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」初日/首位タイに立ったフィル・ミケルソンのコメント
新人に厳しい最終日のペブルビーチ
今年のペブルビーチ・プロアマを制覇した事によって、見事な成長ぶりを見せつけたマット・ゴーグル。2000年に同大会の優勝を逃したのと同じ選手だとは思えないほどの落ち着きぶりだった。
彼にとって今年のペブルビーチ・プロアマ最終日も一昨年と、ほぼ同様の状況だった。まだルーキーだった2000年の場合は、最終日を首位で迎えたものの後半に大崩れして40を叩くという自滅ぶり。ところが今回は手堅く前半をまとめて、バック9でスコアを伸ばした。最終18番を含む3バーディ、1ボギーの34でラウンドして優勝を手にした。
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「優勝争いに絡むほど、多くを学ぶ事が出来るのです。過去に犯したミスへの反省によって、成長したと思います」とゴーグルはプレー後にコメント。
「ペレツは勝てる位置にいたけど、ルーキーにとっての初優勝は重圧だからね。難しいが、チャンスは残っていると思っていたよ」
3日目を終えて「負ける気はしないよ。4打差の首位だからね」と強気のコメントを残したパット・ペレツ。ところが2000年のゴーグルの場合と同様に新人には厳しい最終日となった。18番でのティショットをOBとするなど、自らのミスで優勝を逃す結末となった。感情をコントロールできないのが問題だと批評されている事については、「あの場面でミスショットをしてしまう自分を許せなかった。悪いショットは大嫌いだからね。何度でも怒るだろう」と語った。
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