次週、米ツアーでは初となるプロアマ戦に出場することが決まった石川遼

26日（木）開催する米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」に出場する石川遼が、23日（月）に行われるプロアマ戦に出場することが分かった。石川にとって、米ツアーのプロアマ戦は初めてとなる。

プロアマ戦は、スポンサー関係者などがプロとのプレーを楽しむことを趣旨とした、言わば接待色の強いイベント。若干17歳、それもツアープレーヤーでもない石川が出場することは、それだけ大会側として石川の存在を認めていることの表れだろう。

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石川にとって米国男子ツアー3戦目となるが、いずれも主催者の推薦による出場。日本ツアーでの実績は申し分ないとはいえ、米国ツアーで通用するかどうかは未知数の部分もあったはず。それが、今週開催されている「トランジションズ選手権」で日本人として最年少で予選突破を果たしたことにより、プロアマ戦出場の話が一気に加速したとも受け取れる。

石川は22日（日）に「トランジションズ選手権」の最終ラウンドをプレーし、翌日の朝には「アーノルド・パーマーインビテーショナル」のプロアマ戦に出場。移動時間は、車で約2時間。ハードなスケジュールとなるが、早くからコースをラウンドできることはプラスに働くはず。パーマーとの初めての対面、そして出場を予定しているタイガー・ウッズと同じ舞台での戦いと、話題が豊富なトーナメントになりそうだ。