2024/11/18欧州男子
PGAツアーの“常識” お金を払ってボランティア
2012/08/05
GDOEYE
先週の日曜日、肺炎のためボブ・ホープが他界した。享年100歳。ハリウッドスターとして、また戦地への慰安訪問と多大な功績を残してきたボブ・ホープだが、ゴルフ界への貢献はなによりも大きい。米ツアー「ボブ・ホープ・クライスラー・クラシック」は40年近くたった今でも健在。「ザ・ホープ」といってこの大会を指す事はゴルフ界の常識。あのアーノルド・パーマー自身が手術を受けた1997年以外はすべて参戦している。多くのプロゴルファーやゴルフファンにとって大事な友人が逝ってしまった。
アーノルド・パーマー
「大親友の悲しい他界ではあるが、100年ものボブ・ホープの素晴らしい人生を称えるムードに溢れているよ。彼がハリウッド界でゴルフ伝導をしてくれたから、そこから一般市民にもゴルフの面白さが広がったんだ。おかげでPGAツアーが市民権を得た。ボブは常にゴルフの話をしていたし、また面白おかしくプレーしていた。本当にゴルフが好きで楽しみながらプレーしていたんだ。彼のゴルフに対する愛情が多くの関心をゴルフに集めたんだ」