欧州VS米国 プライドをかけた対抗戦が開幕!
アニカに続け!いよいよスージー・ウェイリーの挑戦が始まる(後編)
アニカ・ソレンスタムに次いでPGAツアー参戦に挑戦するスージー・ウェイリー。いよいよ明日に迫った「グレーターハートフォードオープン」、水曜日はプロアマの日。スージー・ウェイリーは1985年のハイズマン・トロフィー受賞者ボー・ジャクソンとラウンド。
スージー・ウェイリー
「最高の方でした。楽しいし、笑ってばかりいましたよ」
ボー・ジャクソン
「素晴らしいプレーヤーですよ。男性たちとの間でも充分にプレーできます。ここへの参戦権だって自力で手に入れたんですから」
今週、スージー・ウェイリーのキャディを務めるのはバッキー・マギャン。7度の米国女子ツアー優勝者、ミッシェル・マギャンの父でありキャディを務めている人物。というのも、ミッシェル・マギャンとスージー・ウェイリーは89年のQスクール同期。以来、友人関係の2人。
ミッシェル・マギャン
「スージーには頑張ってほしいです。私も彼女と一緒でより多くの女性ゴルファーにゴルフの素晴らしさを伝えていきたいと思ってるんです。ですから今回は全面的にサポートしたくて」
フィル・ミケルソン
「我々は彼女のスコアばかりに気を取られてはダメですよ。女性プロが、女性ゴルファーたちに貢献している姿なのですから。スージーは男性プレーヤーと戦い抜いて今回のチャンスを得たんです。この事実は、多くの女性ゴルファーのやる気を、後押しすることでしょう」
スージー・ウェイリー以外で、この大会の目玉はミケルソンの3連覇。今季初めには世界ランキング2位だったミケルソンがいまや10位。ミケルソンの最後の優勝は昨年のこの大会以来ないが、意気揚揚と大会初の3連覇に挑む。
フィル・ミケルソン
「大好きな大会なんです。相性の良いコースですし、バックナインでリスクは大きいものの成功したときのリターンが大きい部分など、コースのセットアップも好きです」