注目を集めるソレンスタムがどこまで頑張るか
ソレンスタムの挑戦!「コロニアル」騒動
ついにアニカ・ソレンスタムが「バンクofアメリカコロニアル」が開催されるテキサス州フォートワース入りした。到着して間もなく練習場に向かい、少し打ち込んだ後は練習グリーンで他の選手と和やかに話をしながらパットの練習をした。その彼女の動向を周囲の目全てが追っている状況。
アニカが到着する前から彼女を応援するファンたちが「Go Annika」と書かれたピンバッチをつけコースに集まっていた。しかしギャラリーよりも多く詰め掛けているのがマスコミ。通常の倍のマスコミが取材申請を願い出たという。通常のスポーツ関係のマスコミ以上に目立ったのが、報道のカメラ。
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NBC局報道担当
「アニカのことは報道でも注目の話題。スポーツ局だけでなく報道局も来ており、彼女の挑戦と彼女を取り巻く騒動を視聴者は知りたがっている事をうかがわせる。聞いたところによると、報道陣は600人いるらしい」
スウェーデンの新聞記者
「スウェーデンでは連日連夜アニカの話ばかり。一番注目のニュースなんだ」
もっとも注目されていることは、一体誰が予選ラウンドでアニカと同組になるかという点。アニカがカテゴリー3のため、一緒になる可能性がある同じカテゴリー3の選手は全部で12名。中には、アレックス・チェイカ、カール・ペターソン、ブレンダン・パパス、そして日本で活躍していたディーン・ウィルソンなどがいる。
ジェームス・マクリーン
「彼女と一緒でも問題ない。私は自分のプレーをするだけだ」
アーロン・バーバー
「凄い話題の試合だし、その試合で最も話題の組で回れたら学ぶことは多いと思う。マスコミ慣れや大ギャラリーの中でプレーする経験もできるし」
ディーン・ウィルソン
「素晴らしい経験になる。それに歴史的な出来事に名を残せる。将来カルトクイズの出題に自分の名前が残るかもしれない。アニカの歴史的な試合で一緒に回った選手は誰か?みたいな」
初日と2日目にアニカが誰と回るのかは、現地時間の火曜日正午あたりに発表される予定だが、火曜日の練習ラウンドは同郷のイェスパー・パーネビックとセルヒオ・ガルシアとラウンドすることは決まってる。