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平均飛距離は伸びる一方

年々米ツアーの平均飛距離は伸びる一方だ。米ツアー開幕から2連勝を飾ったアーニー・エルスと同じ道具、タイトリストの983Kドライバーと新プロV1x332を使うフィル・ミケルソンは、ティショットの飛距離が15~20ヤードも伸びたという。マーク・オメーラとケビン・サザランドは、やはり同じボールを使用することで10ヤード飛距離を伸ばしたというが、その理由は滞空時間の長さからくるものらしい。またハリソン・フレイザーも同ボールで8~10ヤード伸ばしたが、フェニックスオープンでは3番ウッドで300ヤードも飛ばした。

ハリソン・フレイザー
「これ以上飛んだらコントロールできない。テクノロジーの進化も凄いけど、やりすぎだよ」

飛ばし屋にとって飛距離アップは諸刃の剣のようだ。

Golfweek

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