谷口徹のスイングをスーパースローで見る
2012年 WGCブリヂストンインビテーショナル
期間:08/02〜08/05 場所:ファイヤーストーンCC(オハイオ州)
「へこみました」大叩きの谷口徹 感じた世界との差
世界ゴルフ選手権シリーズの今季第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」の2日目、谷口徹が「78」と大崩れした。2オーバーの51位タイからスタートすると、1バーディ、3ボギー、3ダブルボギー。通算10アンダーの73位タイまで後退した。
ホールアウト直後、谷口はアテスト小屋を出るなり「“へこんだ”っす、今日は」と、苦笑いのまま、深くため息をついた。前半14番で4メートルを沈めてバーディを先行させたが、続く15番をボギー。その後はショットで作ったチャンスを決めきれない展開が続いた。
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すると3番ではグリーン手前の第3打から4打を要してダブルボギー。8番では1メートルのボギーパットを外すなど、ショートゲーム巧者らしくないプレーが続いた。「今日は(ショットが)完璧だったのに。バーディチャンスのオンパレードだった。つまんないミスばかり。(自分は)下手すぎます」
同組でラウンドしたのは第2ラウンドを終えて通算4アンダー、8位タイにつけた41歳のジョン・センデン。好調だった同世代の選手のプレーに「つくづく、ロングアイアンのレベルの差を感じた。(外国人は)普通に打ってるから。ショートアイアンみたいな感じで、200ヤードを打ってくる」と目を見張った。
全選手が4日間をプレーする今大会。残り2日間のプレー機会があるが「今年、もう一回(国内ツアーの)ブリヂストンオープンに勝って、ここにまた来よう」と早くも“リベンジ”を誓っていた。(米オハイオ州アクロン/桂川洋一)
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