2012年から新規契約!今田竜二の最新クラブセッティング
2012年 ファーマーズ・インシュランスオープン
期間:01/26〜01/29 場所:トーレパインズGC(サウス、ノースコース)(カリフォルニア州)
今田竜二はグリーン上で苦しみ出遅れ
米国男子ツアー第4戦「ファーマーズ・インシュランスオープン」は26日(木)、カリフォルニア州のトーレパインズGCで開幕。2つの異なるコースを回る予選2日間の初日、今田竜二はノースコースを「73」で回り、1オーバーの100位タイと出遅れた。
自身の今季3試合目を迎えた今田は、終始パットに苦しむ展開を強いられた。前半12番でボギーを先行させると、その後はパーが並んだ。ショットについては「先週よりは良くなっている」という出来。しかしカップにボールが蹴られ続け、スコアを伸ばせない。サウスコースに比べて難易度が低いとされるノースでのオーバーパーに、「あれだけ入らないとつらいですね、このコースは…。狙ったところにはボールは出ているのに」と、ため息混じりに話した。
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確実にバーディを獲っていきたい4つのパー5では、3度ティショットがラフにつかまり、チャンスを作れず。「(2オンさせて)2パットでバーディを獲っていけるところなのに。その辺が今日の反省点」と要所でショットもかみ合わなかった。
初めて同組でラウンドした昨年度の日本ツアー賞金王ベ・サンムンは7アンダーをマーク。「良いゴルフをする。気持ちよく入ってましたね、ポコポコと…。やっぱり(ゴルフは)パットが命」と苦笑い。
それでも2008年は2位に入るなど、相性の良い大会であることには変わりない。2日目は難攻不落のサウスコースでのラウンドとなるが「いいスコアを出したこともある。2メートルから5メートルのパットが入ってくれれば」と気持ちを必死に切り替えていた。(カリフォルニア州サンディエゴ/桂川洋一)