今田、好相性の地で躍進なるか!? 石川遼が出場
2012年 ファーマーズ・インシュランスオープン
期間:01/26〜01/29 場所:トーレパインズGC(サウス、ノースコース)(カリフォルニア州)
今田、力の源はコース難易度の高さ
米国男子ツアーの今季第4戦「ファーマーズ・インシュランスオープン」は26日(木)から4日間、カリフォルニア州のトーレパインズGCで開催。今田竜二は自身の今季3戦目を戦う。
米国ツアーの中でも難易度が高いと評判のコースだが、今田は近年このトーレパインズと相性の良さを誇る。2008年は2位、そして10年は結局9位に終わったものの単独首位で最終日を迎えた。
<< 下に続く >>
この日はビジェイ・シン(フィジー)との練習ラウンドでコースの感触を確かめた今田は、好相性の要因に「難しいコースであること」を挙げた。距離も長く、とりわけサウスコースでは誰もがパーを拾うのにも一苦労。しかし、引き出しの多いショートゲームの技を持ち合わせる者にとっては、我慢比べの展開は望むところ。優勝スコアは例年10アンダー以上となるが、「60台を出し続けなくても良い位置にいられるコース」と言う。
2週前の「ソニーオーオープンinハワイ」では予選を通過しながらも、最終ラウンドをプレーする人数の制限のため3日目でコースを去ることに。前週の「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」では予選落ちというシーズンの滑り出しに「もちろん納得はしていない。調子もそんなによくは無かった」と表情を引き締める。
今季も米ツアー2勝目が待たれる35歳。得意コースでのプレーで、シーズンの良い流れを掴みたい。(カリフォルニア州サンディエゴ/桂川洋一)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!