2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ

金谷拓実がアッタスの青い新シャフトをテスト「打ち出しから球が上がる」

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 事前 金谷拓実
金谷拓実が見慣れないシャフトをテストしていた

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 事前(27日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)

金谷拓実が打撃レンジで見慣れないシャフトをテストしていた。金谷といえば、カラフルなシャフト「The ATTAS(ジ・アッタス)」をアマチュア時代から愛用することで有名。それが、手元が青く、中央がシルバー、先端が黒いシャフトを打っているから、「いよいよ替えるのか?」と思わず二度見してしまった。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 事前 ATTAS PURE
USTマミヤの新作青系シャフト

金谷の周囲にはUSTマミヤのスタッフの姿。同社の新作シャフトだろうか。エースドライバー「G440 LST」に挿さったシャフトのロゴをよく見ると、「ATTAS RX」と「PURE」の文字が確認できた。この名称やロゴデザインは、一昨年発売の先調子赤系「ATTAS RX SUNRISE RED」、昨年発売の元調子黒系「ATTAS RX ULTR BLACK」 とよく似ている。となると今回のモデルはその後継で、仮に「ATTAS RX PURE BLUE」といった中調子モデルの可能性が考えられる。「The ATTAS」は典型的な中調子だから、金谷に勧めるのにも納得がいく。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 事前 金谷拓実
シャフトの説明を受ける

テストを終えた金谷は、「今使っているものと似ていますが、それよりも打ち出しが高くていい。普段の平均打ち出し角は9~10度ですが、これは11.2度が出ました」と笑顔。「しっかりしなるので打ち出しが上がり、ハイドローが打ちやすい。一発目からまさにいま欲しい弾道が出ました」と手応えを口にする。普段285ヤード前後のキャリーが、この日は290ヤード近くまで伸びたという。

「高くてキャリーが出る球が、シャフトの性能で勝手に打てる感じがあります。それでいて、さまざまな球を打ち分ける操作性も保たれていると感じました」と評価した。

2026年 チャールズ・シュワブチャレンジ 事前 金谷拓実
球が上がって操作性もあると評価した

キャリーに強くこだわるのには理由がある。PGAツアーで思うような成績を残せていない(フェデックスランキング133位)背景には、飛距離に起因するティショットの難しさがあるからだ。「もう少しキャリーが出れば越えられるバンカーがある。それを越えないと狭いし、越えたら一気に広くなる。またドッグレッグのホールも多く、高さが出ればフェアウェイに止まるけれど、あまり高さが出ないとランアウトしてしまう。今週もこれからフェアウェイが硬くなるはずで、奥のラフまでいってしまいますよね」と思いは切実だ。

「やはりフェアウェイに置けるティショットが欲しい。そのためには飛ばしと操作性のバランスが重要です。その点、この新しいシャフトはドライバーをコントロールしやすそうです」

即投入は見送ったものの、「今後練習を重ねて慣れてきたら使っていきたい」と実戦投入には前向きだ。もし実現すれば、実に7年ぶりのシャフトチェンジ。そのときはいち早くお伝えしたい。(テキサス州フォートワース/服部謙二郎)

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