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6年間でこじ開けたPGAの扉、今田竜二が出場資格獲得!!

単身米国に渡り、19歳でPGAツアーに初挑戦した今田竜二が、28歳の今年「ネイションワイドツアー」で賞金ランク20位以内に入り、2005年のPGAツアーシード権獲得が濃厚となった。1996年、19歳の時は「キヤノン グレーター ハードフォード オープン」1試合に出場し予選落ち。

3年後の1999年から今田にとっての本格的な挑戦が始まった。PGAツアー3試合、ナイキツアー(現ネイションワイド)2試合全て予選落ち。2000年にはバイコムツアー(現ネイションワイド)に25試合出場し初優勝を経験。翌2001年は2位が2回あり、2年連続でPGAツアーのクオリファイの最終まで残った。ところが、もう一歩のところでPGAへの道は閉ざされてしまった。さらに、2001年シーズン中盤に痛めた手首の回復が遅れ、2002年は満足のいく成績を残すことができなかった。

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ところが、2003年に入り序々に調子を戻し始める。4月にスポット参戦したPGAツアー「ベルサウスクラシック」で初の決勝ラウンド進出を決めると、ネイションワイドツアーではトップ10入り5回。そして、今シーズンはネイションワイドに集中して出場し優勝1回、2位1回、3位も2回などトップ10に7試合も入る活躍を続けている。

現在賞金ランキング3位、シーズン終了時点で20位までに与えられるPGAツアーの出場資格を手中に収めたも同然の状態だ。今シーズンのネイションワイドツアーは残り4試合残っているが、今田は3試合に出場予定。11月には日本への一時帰国も考えているという。米国仕込みの日本人プレーヤー今田の今後の活躍が期待される。

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